共同プロジェクト「サプライチェーン連結性向上のための三国間協力」第一回研究会の開催(2016年1月21日、韓国・ソウル) 2016.02.02

1月21日、日中韓三国協力事務局は、韓国・ソウルにて、共同プロジェクト「サプライチェーン連結性(SCC)向上のための三国間協力」の第一回研究会を、三国の政府関係者及び調査機関の参加を得て、開催しました。 

この三国共同プロジェクトは、2015年10月に開催された第10回日中韓経済貿易大臣会合において、経済産業大臣、韓国産業通商資源部長官および中国商務部国際貿易交渉代表により合意されたもので、三国協力事務局は本プロジェクトの三国のコーディネーターとなりました。このプロジェクトによって、日中韓の企業が直面する問題を明らかにすることにより、日中韓のみならず、アジア地域全体のSCCにおけるビジネス環境の改善に貢献することが期待されています。 

研究会では、日本貿易振興機構(ジェトロ)、中国国際貿易経済合作研究所(CAITEC)及び大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が、日中韓の企業に対して調査を行う団体として、正式に発表されました。 

李鐘憲(イ・ジョンホン)三国協力事務次長は、開会の辞において、三国協力事務局が第一回研究会を開催することへの喜びを述べると共に、三国協力事務局がプロジェクトのコーディネーターとして、貢献していくと述べました。 

集合写真 

李事務次長による開会の辞