その他 権徳喆(クォン・ドクチョル)韓国保健福祉部長官への表敬訪問 (2021年11月24日、韓国・世宗) 2021.11.24
分享到微信朋友圈

 

2021年11月24日、日中韓三国協力事務局(TCS)の欧渤芊(おう・ぼつせん)事務局長、白範欽(ペク・ポムフム)事務次長及び坂田奈津子事務次長(第6期協議理事会)は、政府世宗庁舎に権徳喆(クォン・ドクチョル)韓国保健福祉部長官を表敬訪問し、健康と福祉分野における日中韓協力の進展と展望について意見を交わしました。  

 

欧事務局長は、新型コロナウィルス感染拡大を受け、韓国国民の安全と健康を守るための保健福祉部の努力に感謝の意を表しました。 また、TCSの政府協議体への参加やフォローアップ事業の実施に対する保健福祉部の支援に感謝するとともに、今後より実質的かつ持続的な貢献の方法を模索していくことを約束しました。 また、欧事務局長はTCSにおける新型コロナウィルスや高齢化社会に関する事業、三国統計ハブの設立計画などを紹介しました。これらの取り組みを更に促進するため、保健福祉部の継続的な支援と教示をお願いしたいと述べました。  

 

権長官は、第6期協議理事会の就任に祝意を表し、任期中に日中韓協力の促進が強化されることへの期待を示しました。また、2021年12月21日に開催される第14回日中韓三国保健担当大臣会合に触れ、その成功に向けたTCSの持続的な支援を求めました。 12月9日に開催される第9回人口政策フォーラムについても言及し、少子高齢化分野における三国協力の重要性を強調しました。 さらに、新型コロナウィルス感染症において、WHOの目指すワクチンや医療器具の均等な分配に向け、日中韓協力はより重要な役割を果たすと述べました。 

 

▲集合写真(左より)坂田 TCS 事務次長 、権長官、欧 TCS 事務局長、白TCS 事務次長 

▲権長官と欧TCS事務局長